生産管理担当の仕事を具体的に
生産管理部門に所属する担当者の役割を少し具体的に説明します。
生産の仕事を分解すると
1.工程管理
2.資材調達計画
3.工数計画
4.日程計画
5.工程分析
6.品質管理
7.資材管理
8.物流管理
などに区分できます。
生産責任者は、職責に応じて、上記業務を実施させ、生産活動を効率的に実現しなければなりません。
そのため各現場では、業務の細分化した仕事を一人一人、ひとつひとつを実施する必要があります。
たとえば、ネジ1本を購入するとしても、どのくらい(量)をいつ(時)、どの場所に、材質長さのものを決めなければなりません。生産管理が全て決めるものではないのですが、それぞれの専門部署に決めさせ、自ら情報を集め、購買・調達部門に指示しなければなりません。また、調達プロセスにおいても調達環境などの市場の様子を把握しなければなりません。
これら具体的な泥臭い内容をひとつひとつ詰めていくものです。
その上で、生産管理担当者の業務をまとめると下記の通りになります。
生産管理担当者の仕事
1.生産をするために必要な具体的な諸計画を作成し、実現する。
2.生産責任者が意思決定するのに必要な資料や情報を提供する。
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